台湾三日目の続き。
新左營駅でバスを降りて、地下鉄で移動してホテルに向かいます。
今回の宿は、夜市にも近い「宮賞藝術大飯店」というホテル。
「藝術」とあるので、ちょっとアート系の内装。イラストとか描いてあって、落書きコーナーもありました。
一休みしてから街へ繰り出します。まずウチの息子ご用達のお店「WHY AND 1/2?」をひやかします。
そして遅めの昼ご飯。アヒル肉のお店、創業65年の老舗「鴨肉珍」へ。
昼時は過ぎていたので、すいていました。
鴨肉飯（小）、鴨肉切盤、綜合下水湯
写真ではよくわかりませんが、ルーロー飯の上に鴨肉が乗っています、たぶん。なかなか美味しかったです。
続いて、すぐ近くの「高雄婆婆冰」へ。字面がなんかすごいですが、「おばあちゃんのかき氷」くらいのニュアンスなんですかねえ？（笑）
マンゴーかき氷。美味しゅうございました。
台湾三日目。今日もホテルのルーロー飯with目玉焼きで大満足。
今日はお昼ころにバスで高雄に移動するので、午前中はのんびり……という計画だったのですが、ムスコがビーチを大変お気に入りで（いや〜、超絶インドア野郎なので、まさかの展開でした）、ぎりぎりまで海を満喫しておりました。
この日は前日と打って変わって、朝からビーチに若者が大挙していたのですがしばらくしたら総員退却。地元の修学旅行か何かだったようです。ホテルに停ってたバスがこんな感じだったので。
ぎりぎりまで海を満喫し、渋る坊っちゃんを説き伏せて（さらっと書いてますが大変でした）バスで移動開始です。
バス停でしばらく待つとバスがやってきて乗車。
朝から遊んで疲れたのか爆睡。ちょうどよかったです。
そして新左營の駅前で下車。時間は覚えてないですが、3時間はかからなかったような。
ここでトラブル発生。スーツケースがべっこり破損！
バスの荷物入れのふたを動かすアームの部分にはさまれたみたい。当然のことながら、バス屋さんは対応してくれる気配無しなので泣き寝入り……かばんの開閉には影響なかったのが不幸中の幸いでした。
そんなこんなで海を満喫した我々は部屋に戻り、休憩して晩ご飯の時間。夜市で買い食いだ〜とはりきっていたのですが、ムスコが疲れてぐずり気味となり、とてもじゃないけど外に出られる感じじゃなくなってしまいました。
急遽、夫婦会議を開き、「私が夜市に買い出しに行く、それを部屋で食す」、というプランBに変更いたしました。というわけで、昨晩も行った夜市に再び一人で繰り出します。
牡蛎オムレツ＋焼きそば 150元（約550円）
いかの丸揚げ、気になったけどパス。
フライドポテト 150元（約540円）
パートナーの好きなうずらの卵、50元（約180円）
汁麺、卵付きで70元（約250円）
カットステーキ 150元（約540円）
などを購入。
そして部屋に戻って食べました。
全体的に味はまあまあでしたが、夜市気分を満喫できてよかったであります。
朝起きてようやくリゾートっぽい感じの風景が見えました。
そして朝食。いつもの台湾旅行なら、朝から外に飛び出して豆漿とか食べに行っちゃうところですが、リゾート地ではそういうわけにも行かず、大人しくホテルのレストランで朝食です。
が、しかし！
ここの朝食バイキングの
魯肉飯が美味かった！！
しかも別コーナーにある目玉焼きをトッピング可能！！
思わずおかわりしてしまいました。
汁麺もなかなか美味しかったです。
というわけで、お腹が満たされた我々はビーチへ行くことに。
ここのホテルのプライベートビーチは、メインストリートを越えた向こう側なので、横断中は警備員のおっちゃんが車を止めてくれます。
わたったところで見えるのは、正に「リゾート」という感じの光景。
いいねえ〜！
気分もあがります。
ビーチでシートを借りて横になればパラダイス。
本来インドア派のムスコもすっかり気に入って波打ち際で一緒にキャッキャと遊びました。日光嫌いのパートナーも楽しんでいるようで良かった。
日本は大型連休ですが、台湾は平日なのですいているのも大変良かったです。このビーチも日本人が多かったように思います。
そしてこのビーチはもちろん砂浜ですが、端の方には岩場があって、潮だまりができているので生き物観察ができたのも楽しかった。
写真は撮れなかったけど、綺麗な色の小魚が結構いました。
これはカニ。
天気も最高で、ビーチリゾートを満喫したのでありました。
何となく興が乗ったので、このまま2018年以降の旅の記録を思い出して書いていこうと思っております。
というわけで、第二弾は2018年のゴールデンウィークに台湾に行った時の記録です。
私はここ最近、4/29に毎年イベントを開催しているので、ゴールデンウィークが始まるのは5/1からという感じです。そしてここのところ、ほぼ毎年台湾に行っているのですがたまには台北じゃないところに行ってみたい、という話になって、調べてみたところLCCでも高雄行きの便がある、しかも早めに買えばゴールデンウィークでもそんなに高くないじゃん！ どうせなら足を伸ばして、台湾のリゾート地・墾丁（ケンティン）に行ってみない？ 夜市もあるみたいだし！ ってな感じでパートナーとの話もまとまり、さくさくと予約。
4/29のイベントも、翌日のお片づけも終わり、慌ただしく空港へ。
今回はタイガーエア。LCCだからうっかり成田空港の第三ターミナルに行きそうになりました（笑）。あぶないあぶない！ タイガーエアは第二！ ここ試験に出ますから！
タイガーエアのマスコットはかわいいよね。
とか何とか行ってるうちにあっという間に台湾。ですが高雄の空港は初めてです。
当たり前ですがそんなに大きい空港ではないです。日本のちょっと立派な地方空港と同じくらい。福岡空港とか。
そしてここから先はバス移動であります。
昼間の時間帯は、墾丁（ケンティン）に直行する特急バスが大体１時間に一本出ています。この日の飛行機は1445着だったので、16時10分のバスに乗りました。チケット売り場はこんな感じ。
バス乗り場。
バスが来ました。
LEDなので写真写りが悪いですが、電光掲示板にでっかく漢字で「墾丁」と書いてあります。
車内は三列シートでゆったり。予想していたよりもラグジュアリー。
２時間半の長旅ですから、快適なのはありがたいです。
あっという間に出発。台湾じゃ平日ですから、乗客は少なめ。
窓の外はこんな感じ。
年季の入った押井守ファンなら、「あ、あれは『ケルベロス地獄の番犬』で千葉繁が暴れていたのと同じ様な、エビの養殖池？」と思うでしょうが、確認してないので私にも分かりません（笑）。
途中で見かけた看板。真ん中の青い看板、アリゲーターガーですかね？
段々日が暮れて行きます。この風車はなんだろう？
まっくらになる寸前にホテルに到着。
今回のお宿はリゾートホテルであります。
ロビーも広くて豪勢。
お部屋も広々。
初日の夕食
成田でお昼を食べてから何も食べてないので腹ぺこです。バスが通っていたメインの通りに行ってご飯を食べます。この通りでは毎日、夜市が開催中。先走って唐揚げを購入。
特にリサーチもしてないので、店構えで適当にチョイス。
牛肉麺。
ルーロー飯。
まぜそば。
全体的に、美味しかったです。
この後は少し買い物して、ホテルに戻って就寝しました。
ワット・サケットを後にして、ぶらぶらと徒歩でカオサン通りへ。おのぼり日本人としては一度は行っておこうと。
息子はここでお土産を調達。私もそれにお付き合い。しばらく歩いて疲れたら、いつもの路上マッサージwithビール。
いやっふううううううう！！！
最の高。
というわけで、思い残すこともなくなった我々は、ホテルに戻って荷物をピックアップ。でも帰国は深夜便なので、まだまだ時間がある……と言うことで、来る前に目をつけていた場所に。
やってきやってきたのは、最近バンコクにできたという日帰り温泉「湯の森」
中の写真を撮るのすっかり忘れていたんですが（スマホをロッカーに入れていたので）、ここが結構良かったです。
帰りが深夜便だと、もう一泊分宿を取るという手もありますが（小さい息子の時はそうしました）、ここなら風呂にも入れるし、ご飯も食べられますし、マッサージも受けられます！
一日市内をうろうろして疲れて、どろどろのまま帰国するくらいなら、早めに切り上げてここに寄るのはアリだと思います。オススメ！
そんなこんなですっきりした我々は、一路スワンナプーム空港へ。空港でいつものように、未練がましく最期のタイ飯。
今回の旅も美味しゅうございました。さらばバンコク！
スワンナプーム空港からピーチ航空に乗り込み、一夜明けるとそこは沖縄。
貧乏旅行にトランジットはつきものであります。
せっかくなんで、ちょっくらソーキそばでも一杯、と思ったら……
準備中！ 開店前！
まじかよ！
ていうか、このターミナルが全体的に「粗末」な感じなんですよ。とりあえず作りました的な。
イスなんか、パイプイスですよ！
結構衝撃的な安普請。
後で知りましたが、ここはやっぱり間に合わせで作ったLCCターミナルだったみたいで、本来のターミナルから離れていて不便だったみたいですね。我々が訪れた一年後にLCCターミナルは移転して本体と連結したようです。
我々は、LCCからLCCへの乗り継ぎだったので、ここから出られず。なんか沖縄に上陸できずに隔離された気分……
腹いせにオリオンビールを飲み
お土産にソーキそばを購入。
ささやかに沖縄を満喫して、乗り継ぎ便へ搭乗。
バニラエアで成田空港へ到着。
いろいろありましたが無事に旅も終わりました。
（疲れていたのか写真が無い）
日本では桜が咲いていました。
完
お腹も満たされて大変満足した我々親子は、近所のマンゴースイーツを求め電車でサイアム駅に移動。マンゴたんごというお店を目指します。
変な人がいたので記念撮影。
こちらのお店は日本語メニューがあるので安心。
というわけで、看板メニューの「MangoTango」を注文。
冷たくて大変美味しゅうございました。
この日は特に予定を決めていなかったので、さあどうしようということになり、すぐ近くにあるジム・トンプソンの家に行ってみることに。
ジム・トンプソンさんはタイシルクの有名なブランドを作った人で、1967年から行方不明なんだそうです。
その方の住んでいたお家がなかなかにステキなお家なので、そのまま観光地にしちゃったみたいです。
入場料が取られますが、ガイドさんが案内してくれるという親切設計。日本語のガイドさんもいますので安心。
マレーシアのキャメロン高原で謎の失踪。
ジムさんが集めた様々な調度品や美術品をガイド付きで見られるのでなかなかよかったです。お気に入りは、ジムさんの寝室。
すっごいラグジュアリーな感じで、すやすや眠れそうです。
一通り見た終わった後、すぐ近くにあるセンセープ運河の船着き場から、水上バスに乗ります。
ここ、すっごいドブ川です！
以前来た時も乗ったんですが、水質が悪くて落ちたら感染症で死ぬこともある！って、パトナーの人が言ってました。さもありなんという感じですが、都市の裏側感が濃厚に漂ってきて大好きなんですよー！今回も乗れてよかった！！
動画も貼っておきます。
水っぺり好き以外には全く楽しくない動画だと思いますが（笑）。
バーンファリーラート船着き場に到着すると、恐ろしいことに水に入っている人を発見！
ひいいいいいいい！
死なないの？！
意外と人間は頑丈にできているようです。
ここから歩いて、ワットサケットに行きます。特に用事は無いのですが。
黄金の丘というくらいで、塔の上の方まで上ることができます。バンコク市内を一望できて、中々の眺め。
親子二人、あてのないぶらぶら旅もそろそろ大詰めであります。
次回、最終回！
