3月24日(ラオス・ビエンチャン)三日目・移動
というわけで、ラオスでやることもなくなったので、ホテルをチェックアウトして移動します。マリナンプーホテル、値段の割りにはなかなか良かった。
今回は、久しぶりに陸路での国境越えを選択。日本にいるとなかなかできない体験ではあります。バスではなく、あえての鉄路を選んでみました。
ラオスからタイへ鉄道で移動するためには、国境を変えるためだけに敷設された鉄道に乗ってタイへ入国し、そこからタイの国鉄に乗り換える必要があります。これが結構難易度高いです。
というわけで、まずは「国境越え列車」に乗るためにタナレーン駅に移動します。我々はバスでの移動をチョイス。面倒くさいなーという人は、タクシーやトゥクトゥクで直接移動することもできます。
先ほど、ブッダパークに行く時に使ったバスターミナルへ移動して、14番のバスに乗ります。
「あれ?」と思った人、正解です。さっきと同じバスです。ブッダパークに行く途中に、国境の町があるのでした。ちなみにここで降りてもバス料金は同じ(6000キープ)でした。
撮り忘れたので写真がないのですが、バスを下ろされた場所は「駅」から少し離れています。なので、そこまではトゥクトゥク等で移動する必要があります。「レールウエイステーション」とか何とかお願いすれば連れていってくれます。この時は60000キープ(約740円)でした。
この時に乗ったトゥクトゥク。
さて、かなりドキドキでしたが無事に駅に着きました。
予想通り、周りにはなーんにもありません。こんな感じ。
さきほどバスを降りた場所には、売店や食堂があるので(国境を越えるバスの出発場所のようです)そこで食料や飲み物を調達しておいた方がいいでしょう。……と、思ったらまさかの売店が営業していました。
最低限はここで何とかなるかも。まあいつ無くなるかもしれませんが。
さて、こちらが駅の案内表示です。
ノーンカイ(Nong Khai)というのがタイ側の駅、タナレーン(Tanaleng)というのがラオス側の駅です。運賃は20バーツ(約72円)。この国境区間を一日に2往復しているようです。一番下の26番列車はノーンカイからバンコクへ行く夜行列車です。
我々は17:30の列車でタイに移動して、その後その夜行列車に乗り換えてバンコクへ移動する計画です。
結構早くに着いたので、イミグレーションには誰も人がいません。仕方がないので、ビールでも飲んで待つことにします(ここに来る前に、何もないことを予想して大量のビアラオを購入済)。
列車はすでに停っているのですが、もちろん乗れません。その内、ラオスの人?が来て列車で写真を撮り始めました。結婚式の写真のようです。のどかですなあ。
自分も写真を撮ってみました。
16時ころ、なんとなくイミグレが始まり、何となくハンコをもらいました。とにかくゆるいです。
これが切符です。
というわけでようやく乗車。車両はめちゃくちゃ古いというわけではないですが、国鉄チックな雰囲気です。
思ったよりも乗る人は増えてきました。
というわけで、だいたい定時くらいにゆっくりと出発。さらばラオス。
動画もあったので貼っておきます。