子どものごはんがあるのでお先に失礼します。

バツイチ・アラフィフの育児ブログ。略称「こどめし」。なまあたたかく見守ってやって下さい。

二毛作バツイチ・アラフィフの育児ブログ。略称「こどめし」。生暖かく見守ってやって下さい。  

2017正月の話

今年の正月に帰省した時の写真が残っていたので、唐突になんとなく貼ってみます。

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今年は1月1日の朝の便で帰省。なぜならチケットが安かったから。

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帰省したら必ず食べる資さんうどん。最近、福岡うどんが流行っているようですな。

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高校時代の友人たちと飲みに行く時に久しぶりに乗った筑豊電鉄。いわゆる「路面電車」と同じ交通機関ですが、自動車の道路と同じところ(路面)は走っておらず、専用軌道となっております。

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寒いので、家でゲームしたりビデオを見たり。

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ウチの実家では正月恒例のフグ刺し。これを食べに行っていたお寿司屋さんが無くなってしまったので、来年以降が心配……。

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まあこんな感じのだらっとした正月でした。

本当に、誰でも「文章は読める」のでしょうか?

先日、このようなツイートを読みました。

 ここで引用されている記事は新しいものではなく、一年ほど前の記事です。

news.yahoo.co.jp

ざっくりいうと、AIは「文章を読む」ことが苦手(というか現時点では不可能)なのですが、そのAIが国語のテスト問題を解くのよりも偏差値が低い学生がいると。現段階ではAIは文章を「読む」ことができないのに、それよりも点数が低いってどういうことよ? というわけで、全国の子供たちを対象に「読解力テスト」をやってみたら……というのがこの記事の趣旨です。元発言にあるような「学力テスト」とは違います。単に「文章を読んで、その内容について質問する」というものなので、文章がちゃんと理解できていれば正解が答えられる内容です。具体的には下記のような内容ですので、興味のある方はどうぞ。
リーディングスキルテストで測る読解力とは

そして、そのテストの結果は以下のようなものでしたと。

これまでのところ、テストを受験した公立中学校生340人のうち、

約5割が、教科書の内容を読み取れておらず、

約2割は、基礎的な読解もできていない

ことが明らかになってしまった。

「文章を『読む』くらい、ほとんどの子が日常的にできてる」とセンセイ方は予想していたので、大変びっくらこいたというわけです。

ここまでは「へー、なるほどねえ」ってな感じで読んでいたんですが問題はここからでした。ことの発端はAIの開発だったんですが、上記の調査結果を受けて「こりゃまずいんじゃね?」とセンセイ方は考えたみたいなんです。

なぜ「読めない」のか、

「読める」ようになるためには何が必要なのか、

原因を調べ、対策を立てたい。

公教育とは、国民全員に基礎的学力を保障するもののはずだ。

たとえ入学前に差がついてしまっていたとしても、差がなくなるようにするのが、公教育の責務だ。

中学を卒業するまでには、全員が教科書レベルの文章を「読める」ようにしたい。

いやいや、ちょっと待て、まずは落ち着け、と思うわけです。 このセンセイたちは「小中学校でちゃんと勉強しなかったから、文章が読めない子どもがいる」と考えているようです。だけど本当に、あらゆる人間が「ちゃんと訓練すれば文字の読み書きができる」のでしょうか?

本当に誰でも読み書きはできるのか?

先日たまたま「発達性読み書き障害(発達性ディスレクシア)」の子どもを持つ母親が書いた『うちの子は字が書けない』という本の取材をしました。

www.webasta.jp

 (このマンガの書籍化です)

この本の監修をした宇野先生によると、日本人のおよそ8%は「発達性読み書き障害」、つまり生まれつきの脳の機能障害で、読み書きするのが著しく困難なんだそうです。もちろん学習能力など、他の能力は正常なのに、です。8%というのは40人学級だったら2~3人はいる計算です。専門的なトレーニングを受けたとしても、ある程度までしか上達しないそうです。だけど、一般的には誰でも「読み書きは学習すればできる」と考えていて、小学生で漢字が覚えられない子どもは「勉強が苦手な子ども」とひと括りにされています。しかし、実は本人の努力だけではどうしようもない「脳機能の障害」であることがわかってきたのです。

もちろん、障害とは言わないレベルであっても「読み取る能力」が比較的低い人だっているはず。それが「20%」の内実なんじゃないかと思うんですよね。

これは私の想像ですが、特に学者の先生(お勉強が昔から良くできる人)なんかは「できない人」への想像力が足りない傾向はあるんじゃないでしょうか。だから「全員のレベルを(自分並に)引き上げなくては国家の存亡の機だ!」なんて、傲慢なことを考えてしまう。仕方ないことではありますが。

そもそも、この国の教育水準を引き上げるのはあなたの仕事じゃないですよ(笑)。びっくりしたのはわかるけどまあ落ち着けと。本来のAI開発業務に戻った方が良いんじゃないですかと思うわけです。

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能力は人それぞれ、できないものはできない

一番上の引用ツイートのリプライの中にもありますが、「本来、人間の能力的に『文章をちゃんと文章を読める人』の割合はこの程度のものなんだ」と理解するべきなんじゃないですかねえ、と思うわけです。全員を一定水準に引き上げようというのは、思い上がりとは言わないまでも、できない人への思いやりが足りない発想じゃないでしょうか。最低限の努力はするべきだけど、できないものはできない。そういう人がいること、もっと言えば「人の多様性」をまずは認めることが大切なんじゃないの、と個人的には思うわけです。

貧困状態にある子であっても、AI時代を生き抜く最低条件を整備する。

そのためには、誰もが通過する公教育で「読める」ようにしたい。

その意味では、これは貧困対策でもある

書いてある内容が読めずに、必要な援助を申請できないなどということがあってはならない。

それを実現させるまで、このプロジェクトは終わらない。

とこちらの先生は息巻いてますが、そうした問題を憂うのであれば、やることはそっちじゃないかもしれないですよと思うわけです。それこそ「無駄な投資」に終わるんじゃないですかねえ。

「AIに仕事が取られちゃうかも〜!」って心配してるようですが、全員がオフィスワークに従事しなくたっていいでしょう。職人的な手作業の世界ならAIに取って代わられることはないでしょうから、そちら方面の教育なり育成制度なり待遇の改善なりに力を入れればいいのでは。ドイツのマイスター制度みたいに。

「全員が文章の読み書きができるようにせねば!」というマッチョな思想より、「文字が読めない人も暮らしやすい社会を作る」という優しい考え方の方がいいと思うんですがねえ。みんなみんな生きているんだ友達なんだ〜。

ごぶさたしております/焼肉とか

すっかりブログの更新が滞っている間に、ムスコは3歳に、自分は50歳になってしまいました。

何かきっかけがあったわけではありませんが、ブログをまた書き始めようかと思ってます。

これだけで終わるのも何なので、近況報告的に。

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先日、パートナーの知人が来て焼肉パーティーをやりました。屋外でやるので、いつも真夏や真冬以外にやるんですが、たまたまこの日は台風一過でがんがんに晴れ。真夏のような暑さになってしまいました。お客さんと子供たちはテントの日陰に避難していただいて、私は炎天下で肉と野菜を焼き続けるという地獄絵図。
今そこにある格差社会

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(嘘です。楽しかったです)

焼き肉の後は、勢いでプールまで引っ張り出して、夏の終わりを満喫した我が家でした。

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台北・桃園空港のMRT乗り方まとめ

先日、仕事の合間を縫って台湾に行ってきました。美味しいものをたくさん食べたので記録を残しておきたいのですが、まとめる時間がないくらい忙しいのであります(2017年3月現在)。

台北から帰るときに、3月から開業したばかりのMRT(高速鉄道)に乗りました。これがとても快適で早かった(台北〜桃園空港で36分)ので大変オススメなのであります。その分バスよりは割高の料金(160元)ではあります。でもまだあまりネットに日本語の記事がないみたいなので、これから台北に行く人用に取り急ぎまとめておきます。

急いで書いたものなので、間違いなどがありましたらご指摘下さい。随時追加修正いたします。

私は今回、桃園国際空港から直接台北には行かなかったので、帰りだけの利用でしたが、普通は行きの便から乗ることが多いと思いますので、桃園空港での乗り方から。

桃園空港

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桃園空港のロケーションマップです。日本の成田空港や羽田空港のように、出発ロビーと到着ロビーが上下のフロアに分かれているのではなく、同じフロアで前後に並んでいることに注意。出発ロビーは到着ロビーの裏にある感じです。そして、MRTの乗り場は出発ロビーの方にあります。なので、

1・到着ロビーから出発ロビーに移動

2・エレベーターかエスカレーターで地下二階へ下がる

の手順でMRT乗り場に移動します。

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MRT乗り場行きのエスカレーター。ちなみに途中のB1はフードコートがあります。

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おなかがすいている人は、まずは食事をするというのもアリ。

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エスカレータのすぐ横にある、エレベーター。かなり大きい看板が出ているのですぐにわかると思います。

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切符売り場。台北までの料金は160元。切符を買ってもいいですが、日本のPASMOSUICAにあたる「悠遊カード」を買ってチャージすると、台北市内でもMRTに使えて便利です。

go-taiwan.jp

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改札を通ってプラットホームへ。

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列車は二種類あって、急行(直達車)、各駅停車(普通車)があります。台北に行くなら急行に乗ります。各駅停車でも時間はかかるけど台北には着くと思います。急行と普通でホームが分かれているのかよくわかりませんが、途中駅以外で各駅停車の列車を見かけることはありませんでした(詳しい方の報告をお待ちします)。

また、台北と逆方向に行く列車(各駅停車のみのようですが)もあるようなので、乗り間違いのないようにご注意下さい。
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車内

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座席はこんな感じ。方向は固定されていて、回転クロスシートではありません。

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座席にはテーブルがついていて(ピンボケすみません)ドリンクホルダー的なくぼみもあって、お弁当でも食べたくなるわけですが、
台湾MRTは車内での飲食喫煙は禁止です。
完全にトラップですので注意してください。以前ホームでガムをかんでいただけで注意されたことがあります。

 

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一部にボックス席があります。ここだけ携帯電話の充電ができるようなのですが、Androidの非接触型充電のみのようです。

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私はiPhoneなので使うことはできませんでした。ガジェットに詳しい方からの報告をお待ちします。

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座席の手すりにボタンが付いていたのでリクライニングかと思ったら読書灯でした。余り必要とは思えませんが(笑)。

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空港行きですので、もちろんスーツケース置き場があります。

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このような行き先表示がついています。

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飛行機の発着案内もあります。

台北駅での乗り方

我々のルートが一般的なものなのかまでは分かりませんが、とりあえず我々が乗ったときのルートを書いておきますのでご参考までに。

台北駅は大変広いのですが、西3門という出入り口付近から桃園空港行きのMRT乗り場へ向いました。
ちなみに西3門には駅弁屋さんがあります。台湾の駅弁は大変美味ですので、LCCに乗る方などは、ここで駅弁を買って行って、空港か飛行機内で食べるといいですよ。我々はそうしました。売り場は何故か隣り合って二箇所あります。
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こういう案内板に添って歩いて行きます。
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途中の写真を撮るのを忘れていましたが(すみません)スーツケースを押しながら5〜6分歩くとなんかおしゃれな場所に出ます。

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ここがMRT乗り場です。乗り方や料金はこのページの上の方にあります。

というわけで私は修羅場に戻ります。なにか間違いや追加情報がありましたら、コメント等でお寄せください。

 

 

井の頭動物園(2016年11月)

毎月のように上野動物園に行っている我が家ですが、今回は久しぶりに井の頭動物園(井の頭自然文化園)に行きました。お目当ては、上野では大行列&時間が短い、で最近はスルーしている、ふれあい動物園であります。

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前回来た時はノリノリだったんですが、今回は割と遠慮がちなムスコ……短時間で「もういい」って感じでした(涙)。

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ペンギンはいつも大好き。

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先日お亡くなりになった、ゾウの花子のコーナー。たまたま見たNHKの番組でやってましたが、現在は新規にゾウをお迎えするのはかなり難しいんだそうです。数が減っていて輸入が難しいのと、ゾウがのびのび活動できるくらいの広いスペースと環境を整えなくてはならないそうで。ここにゾウが戻ってくることはないのでしょうか。

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鹿とか狸とか珍しくない動物が多いのです。

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リスコーナーは充実しているのでお気に入りです。

保育園パパ会

11月某日、保育園のパパさんで集まってパパ会をやりました。今回が第二回になります。
保育園のパパ同士で集まるというのもあまりないようで珍しがられますが、普段保育園の送り迎えでよく会う人もそうでない人も「子ども」の話題でつながって、飲み会をするのも楽しいですよ。異業種交流会でも余り出会わないような、いろんな職種の方と知り合いになれます。
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どうやって始めるか

パパ会とかやりたいなーと思っても、どうやって始めたらいいかわからない方もいると思うので、参考までにいきさつを書いてみます。

最初に保育園に入園してしばらく経ってから、保護者会のタイミングで交流・連絡用のLINEグループへの参加を呼びかけました。もちろん強制ではなく自由参加で。少し前にママ友のLINEグループが始まっていたので、比較的スムースに始めることができました。

パパ友LINEグループは普段から雑談的に情報交換をしたり、飲み会の連絡などに活用しています。上の子のころ(10数年前)はメーリングリストだったんですが、携帯でしかメールを使ってない人もいたりして不便な面もあり、今回はLINEにしてみました。LINEやってないんだよねーという人もいるんじゃないかと思ったんですが、おじさんたちも結構みんな使っているんですなー。

こういうのを最初に言い出す人がいないと、いつまでたっても名前も仕事も住んでるところも知らない「○○くんのパパ」で終わってしまいますよね。個人的にはせっかくのご縁がもったいないと思っているので、自分が言い出しっぺになってパパ同士の交流をやっています。

いま住んでいる地元で飲み会をすることって案外少ないので、こういう会をもっとやりたいのですが、パパが夜外出するということはママが家で子どもの面倒を見るということなので、そうそう頻繁にはできないのが残念です(笑)。
もちろんママたちもママ会をやっているので、その回数を超えないようにするのはもちろんであります。あと、子どもを連れてきてもいいことにしています。この日も一番下の子が産まれたばかりのお父さんが連れてきていたので、久しぶりに赤子を抱っこさせてもらいました〜。

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赤子はええのう!

子どもたちがまだ小さいので、もう少し大きくなったら数家族で連れ立って遊園地とか海水浴とかキャンプとかもやってみたいですね。

半袖マン

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これは11月上旬の、保育園から帰る時の写真。クソ寒いのに、上着どころか長袖すら着てくれないムスコ。寒くないのかなあと思うのですが、本人が良いのなら、良いんですよ、たぶん。

ただこのかっこで外を出歩いていると、通りすがりの皆さんからギョッとされちゃうんですよね。いや、その気持ちわかりますよ。ええ。でもね、親だってやめて欲しいと思っているんです。このままでいいとは思っていませんし、できれば暖かい格好をして欲しいし、ちゃんと「上着着ようね」って言ってるんですよ。拒否されてるだけで、虐待ではないんですよ。
だから「何か着た方がいいんじゃないの」的なアドバイスをされると辛いんですYO!それが好意なのはわかっていますので、できればそっとしておいてくださいね……。

salucoro-mile.hatenadiary.jp

でもさ、本人が着たくないって言ってるんだから、ほっとけばいいんですよ。みんな薄着の子どもを見ると暖かい格好をさせたがる(特にご年配の女性)けどさ、自分が寒くなければいいじゃないの、と個人的には思います。

だけど風邪をひかれちゃ困るからね!

ちなみににその後、長袖は着てくれるようになりましたが、上着は断固拒否が続いてます(笑)。

salucoro-mile.hatenadiary.jp

(タイトル似てるけど別の記事のリンクです)