昔から、なんとなく機種変してお役御免になったガラケーを手元に残しておくタイプだったのですが、パートナーもそうだったようで、ウチには使わなくなったガラケーが山ほどあります。そしてなぜか、2人ともJ-PHONE→Vodafone→ソフトバンクなのでした(パートナーは東京デジタルフォン、私はTu-Kaから)。
いまではそのガラケー軍団は、ムスコのおもちゃとして余生を過ごしているわけです。たまに引っ張り出してきては、一台ずつ渡されるので、それを受け取って
「もしもし……あ、はい、お世話になっております。……はい、はい……そうですね、それでお願いします。……いえ、大丈夫です。はい……わかりました。……はい、はい、よろしくお願いします。失礼しまーす」
などと電話をかけているふりの小芝居をして、ムスコに返却。ムスコは満足げにそれを受け取って次のケータイを持ってくるので、再び小芝居……を延々と繰り返す羽目になります。