先日仕事で、ロケに行った自転車やさんがとっても素敵だったのでご紹介。
こちらは清澄白河のお店。
子乗せ用の自転車や、子供用のカラフルなシートやヘルメット、さらには子供用のオシャレな自転車やストライダーが所狭しと並んでいます。
子どもを乗せる用の自転車はこちらのお店のオリジナル製品です。
こういうカラフルなシートが昔に欲しかったなあ。
17年前の子乗せ自転車はひどかった
保育園お母さんに限らず、子育て中の親にとって自転車は重要アイテム。だけど私が最初に子育てしたころの「育児自転車」環境は、そりゃもうひどいもんでした。
- ノーヘル当たり前(というか子供用へルメットがほとんど売ってない)
- ごく普通のママチャリ(重心が高くて倒れやすい、危険)
- 無理やり「子ども座席」を後付け(背もたれ・ハーネス無し)
- スタンドも普通(倒れやすい)
- もちろん電動アシスト登場前
この劣悪な自転車を腕力ないお母さんが運転するんでふらふらしてるし、見てる方が超怖い!
死にますよ!
といつも思ってました……。さらに、この「超不安定な」自転車に子どもを乗せたまま、買い物でお母さんがどこかに行っちゃったりして、もうどこから突っ込んだらいいものやら。子どもが動いて自転車が倒れたら大けがするとか、想像出来ないのかなあ。
それに比べると、今はホントにいい自転車があるので素晴らしいです。
こちらのページによると、
子乗せ自転車の選び方
前乗せの座席を設けた子乗せ専用自転車自体は90年代は既にあったようです。しかし子どもを乗せた自転車の事故が多いので、2007年ごろに警察がルールの徹底をしようとしたようです。が反対運動などもあり2009年に「幼児2人を前後に乗せる安全基準適合車に限り」3人乗りが解禁された、という流れのようです。現在はその基準に適合し、かつオシャレで運転しやすい子乗せ用の自転車がたくさんあるし、電動アシストもあるので坂道でも苦にならないし、ホントにいい時代になったものです。
加えて「子どもにヘルメット」も常識になってきました。こちらも2008年の道交法改正で幼児・児童(13歳未満)に対するヘルメット着用努力義務」(道路交通法 第63条の10)が施行されたのがきっかけとなったようで、田舎の中学生が自転車通学でかぶるようなだっさい工事現場風のヘルメットではなく、ちゃんとオシャレでかっこいい子ども用へルメットがたくさん売られるようになりました。
というわけで今ではこういうお店で、安全でカラフルでオシャレな自転車や子どもシートが揃うんですから、いい時代になったものです。こういうのって、「子乗せ自転車には背もたれハーネス付き! 子どもにはヘルメット!」みたいなことを目を血走らせて叫んだってあまり普及しないんですよね。若いお母さんが喜びそうな、オシャレなアイテムを揃えるのが超重要です。
ミッフィーの自転車ベル。かわええ。
ペダルやグリップ、昔はなかったカップホルダーなんてのまであるんですね。
グリップには顔までついてるww
このストームトルーパー、なんだか分かります?
正解は「タイヤのバルブキャップ」空気を入れるところにつけるキャップです。
このワイヤーロックもかわいいですね。
本店は府中だそうです。通販もやってるみたいなので、ぜひサイトに行って見てください。商品を見てるだけでも楽しいですよ。
ウチも自転車が欲しいんですが、新居は自転車置き場がないので大変困っております……