久しぶりに上野動物園に行きました。
ウチは上野動物園の年間パスポートを買ったので「今日はやることないなー」みたいな時にふらっと行けるのが、気楽でありがたいです。
移動の都合で、いつも池之端門(西園)から入ります。そしてキリンやフラミンゴ、ペンギン、ハシビロコウ先輩などを見て回ってから池のほとりでお昼ゴハン、が定番コース。
羽根を広げるハシビロコウ先輩。
ご飯の後は、必ずモノレールに乗って東園に移動。この時間だとまだ混み具合もまだボチボチ。東園の駅で降りてからサル山を見て、やる気のないシロクマをチラ見してから、アザラシの水槽へ。前回は工事中で見れなかったのですが、ここは我が家の1番のお気に入りです。スイスイ泳ぐアザラシがかぶりつきで見れます。
この日は珍しく、早くもムスコが眠たいのかグズり始めました。仕方ないのでベビーカーに乗せるとあっという間にスヤスヤ。
予定していた行程的にはまだ2/3といったところで、ムスコな大好きなゾウやクマも見ていないのですが、寝ちゃったものは仕方がないので、早々に撤収を決定。
親が大好きなカワウソだけ見てから退園しました。
カワウソかわいいよ、カワウソ!
これ、ちゃんと入場料金を払ってたら結構悩むと思うんですよね。「せっかく来たのに!パンダもライオンも、もっと見ないともったいない!」って。しかしムスコの昼寝はいつ終わるかわかりません。
では、実際にこの後粘ったとしたらどうなるか。ダラダラ何かを見てムスコが起きるのを待つしかないわけですが、親は無駄な体力を消費して疲れ果てるし、子供も寝心地が悪くて不機嫌。しかも時間が足りなくて結局は見切れないで終了、ヘトヘト&不満タラタラという最悪の事態にもなりかねません。
(前回行った時のパンダとゾウ)
我々はこの後、近所のカフェでムスコが起きるまで涼しく過ごして、余力を残して帰宅。これも「年間パスポート」のおかげであります。
これがあると「がんばりすぎないで済む」というのが最大のメリットのような気がします。子供が途中で飽きて全部見ることができなくても「また来ればいいや」と思うことができる。実際にまた来るかどうかは別にして、帰ることに躊躇がなくなるのは、精神衛生上とてもいいですね。
というわけで、小さい子どものいるご家庭には「年間パスポート」がおススメです。ウチは水族館の年間パスポートも買っちゃいました。ふらっと行って、イルカのショーだけ見て帰るとかできますよ。
知り合いの"エスカレーター"田村さんの書いた本「できるだけがんばらないひとりたび」に触発されて書きました。
子連れの外出には「できるだけがんばらない」はおすすめです!