実家近所に住んでいる妹が、つくしの写真をツイッターにアップしていて「いいなー、久しぶりに食べたいなー」と言っていたら、わざわざ取りに行って送ってくれました。持つべきものは妹よ! とわくわくして待っていたのですが、母の調理済みの料理が送られてくるのかと思っていたらそうではなく、つくしそのものが冷凍で送られてきたのでありました。
そう来たか、妹よ…….。まあ、はかまを取って塩ゆでしてくれているだけありがたいです。
「食べたいものは自分で作れ」が我が家のルールなので、自分で調理するしかありますまい、と言いたいところですが、つくしなんて最後に食べたのは、恐らく大学入学で上京するより前だと思われますので、30年以上昔の話。もちろん、実家時代に家で料理なんてしてなかったし。レシピを教えて!とお願いしたら、送られてきました。
いつもうちの勝子(母親)のレシピはかなりアバウトなんで覚悟はしてましたYO! というわけでこの辺を参考に調理開始。
冷凍されていたつくしを解凍して軽く水洗い。
さつまあげ(うちの地元では「てんぷら」と呼びます)とコンニャクを切って、つくしと調味料と一緒に鍋に投入。こうして改めて見てみると、つくしってちょっと毛虫っぽくてグロいですな……。
適当に煮えてきたら、溶き卵を投入。
しばらくしたら火を止めて、半熟程度に火が通ったら完成です!
というわけで、30年以上振りに食したつくし、わりと記憶の中の味に近い仕上がりでした。よかったよかった。初めてつくしを食べるというパートナーも喜んでおりました。