先日、家族で台湾に旅行をしたのですが、息子は割と現地の食べ物も食べることが出来ました。中でもお気に入りだったのが「大根もち」です。小さく刻んであげると飲み物のようにバクバク食べていました(笑)。
そんなに気に入ったんなら、と帰宅後にネットで作り方を調べたら、案外簡単だったのでテキトーにアレンジした作り方をご紹介します。ちなみにこの記事を参考にしました。
最初に
「簡単」と書いてありますが、大量に大根おろしを作る必要があるので、その作業だけは大変です。ご注意下さい。ですが、簡単に大根おろしを作る方法もあります。ウチでは前回ご紹介した「ハンディブレンダー」を使っています。
大変便利ですのでオススメです。
大根もちの材料
- 大根……今回は皮のついた状態で600gくらい使いました。
- 小麦粉……今回は2カップ(400cc)
- 干しエビ……10g(少ないようですが乾物なので結構あります)
- 味噌……大さじ2(今回はちょっとからくなったので、もう少し少なめがいいかも)
- めんつゆ……大さじ1
- こぶ茶……小さじ1
注 ※量は目安として書いてありますが、全てテキトーです。アバウトアバウト。ご自身で調整してみてください。
作り方
(1)大根の皮をむく
大根の皮は大人用だったらむかなくてもいいかなーと思いますが、今回は幼児用なのでむきました。
大根の皮は刻んできんぴらにしたりしていただきます(昭和のもったいないオヤジ)。
(2)大根をおろす
上記のハンディブレンダーを使うと大変楽です。持っていない方は手動で。
(3)ざるにあけて汁気を取る
大根おろしの汁気、いままで秋刀魚の塩焼きの時などは手でしぼっていたのですが、ざるにあけるだけで良い感じの水気になるんですね。知らなかった……。(結婚後に独学で料理を覚えているので、基本的なことを意外と知らないのです。まあ、そんなおっさんでも出来る程度のことしかやってませんので!)
水気の調整はテキトーです。私はざるにあけてから10秒くらいで、すぐボールにうつしています。心配な人は、水気を少なめにしておけば、後から足すことは出来ます。
(4)干しエビを刻む
ここもハンディブレンダーに活躍してもらいます。もちろん包丁でざくざく切っても構いません。量は「テキトーに1掴み」な感じです。ちなみに、エビ以外の具でも美味しいと思いますので、いろいろ試してみてください。
(5)小麦粉を入れる
今回は2カップ(400cc)入れました。これもだいたいの目安程度だと思ってください。
(6)刻んだ干しエビを入れる
どさっと、ワイルドに。
(7)調味料を入れる
上記の量を参照して、お好みの感じを探ってください。ちなみに今回はちょっと辛かったかも。赤子用なので薄味でいいと思います。
(8)手でこねる
わっしわっしと手でこねます。このとき、ゆるいと思ったら小麦粉を足します。かたいと思ったら水を足します。イメージは焼く前のお好み焼きくらいのゆるさ。まあ多少ゆるくても問題ないです。
写真にエビと調味料が入ってないのは、入れるのを忘れて混ぜ始めたためです(汗)。
(9)フライパンにごま油を引いて熱する
最初、テフロンだからいいかと思って油を引かなかったら、焦げ付きました。横着しないで油を引きましょう。ごま油で香ばしくなるし。
(10)生地をスプーンですくってフライパンの上でのばす
フライパンの上で押さえなくても、ちょうどいい加減の薄さに広がるくらいのゆるさがベストなんじゃないかと思いますが、その辺は適宜調整しましょう。大きく作っても小さく作っても、別に問題ありませんが、子供用なら小さめにした方が使い勝手がいいと思います。
(11)火は弱火で、じっくり焼く
中火以上だとすぐ焦げますので注意。弱火でじっくりと。
(12)焼けたら裏返す
焦げたら取り返しがつかないので、焦げる前に裏返しましょう。目安は弱火で1分程度と思いますが、コンロによって火力が違うと思うので、ご自身で見極めてください。まあ、焦げても食べられますから大丈夫!
これは良い感じ。
ちょっと焦げちゃった……。
(13)様子を見ながら焼き上げる
焦げないように、生焼けにならないように。
(14)完成
8に戻って、生地がなくなるまで続けます。
(15)ジップロックに入れて冷凍する
全部焼き上がったら、冷ましてからジップロックに入れて冷凍します。
以上です。
台湾で食べたものとはだいぶ違うルックスですが(笑)、ウチの息子はこっちもバクバク食べてくれます。
あまり料理をしない人向けに必要以上に細かく書きましたが、やってることは全然難しくないです。普段料理をしないお父さんも是非チャレンジしてみてください。ビールのつまみにも美味いですよ。