先日、仕事の合間を縫って台湾に行ってきました。美味しいものをたくさん食べたので記録を残しておきたいのですが、まとめる時間がないくらい忙しいのであります(2017年3月現在)。
台北から帰るときに、3月から開業したばかりのMRT(高速鉄道)に乗りました。これがとても快適で早かった(台北〜桃園空港で36分)ので大変オススメなのであります。その分バスよりは割高の料金(160元)ではあります。でもまだあまりネットに日本語の記事がないみたいなので、これから台北に行く人用に取り急ぎまとめておきます。
急いで書いたものなので、間違いなどがありましたらご指摘下さい。随時追加修正いたします。
私は今回、桃園国際空港から直接台北には行かなかったので、帰りだけの利用でしたが、普通は行きの便から乗ることが多いと思いますので、桃園空港での乗り方から。
桃園空港
桃園空港のロケーションマップです。日本の成田空港や羽田空港のように、出発ロビーと到着ロビーが上下のフロアに分かれているのではなく、同じフロアで前後に並んでいることに注意。出発ロビーは到着ロビーの裏にある感じです。そして、MRTの乗り場は出発ロビーの方にあります。なので、
1・到着ロビーから出発ロビーに移動
2・エレベーターかエスカレーターで地下二階へ下がる
の手順でMRT乗り場に移動します。
MRT乗り場行きのエスカレーター。ちなみに途中のB1はフードコートがあります。
おなかがすいている人は、まずは食事をするというのもアリ。
エスカレータのすぐ横にある、エレベーター。かなり大きい看板が出ているのですぐにわかると思います。
切符売り場。台北までの料金は160元。切符を買ってもいいですが、日本のPASMOやSUICAにあたる「悠遊カード」を買ってチャージすると、台北市内でもMRTに使えて便利です。
改札を通ってプラットホームへ。
列車は二種類あって、急行(直達車)、各駅停車(普通車)があります。台北に行くなら急行に乗ります。各駅停車でも時間はかかるけど台北には着くと思います。急行と普通でホームが分かれているのかよくわかりませんが、途中駅以外で各駅停車の列車を見かけることはありませんでした(詳しい方の報告をお待ちします)。
また、台北と逆方向に行く列車(各駅停車のみのようですが)もあるようなので、乗り間違いのないようにご注意下さい。
車内
座席はこんな感じ。方向は固定されていて、回転クロスシートではありません。
座席にはテーブルがついていて(ピンボケすみません)ドリンクホルダー的なくぼみもあって、お弁当でも食べたくなるわけですが、
台湾MRTは車内での飲食喫煙は禁止です。
完全にトラップですので注意してください。以前ホームでガムをかんでいただけで注意されたことがあります。
一部にボックス席があります。ここだけ携帯電話の充電ができるようなのですが、Androidの非接触型充電のみのようです。
私はiPhoneなので使うことはできませんでした。ガジェットに詳しい方からの報告をお待ちします。
座席の手すりにボタンが付いていたのでリクライニングかと思ったら読書灯でした。余り必要とは思えませんが(笑)。
空港行きですので、もちろんスーツケース置き場があります。
このような行き先表示がついています。
飛行機の発着案内もあります。
台北駅での乗り方
我々のルートが一般的なものなのかまでは分かりませんが、とりあえず我々が乗ったときのルートを書いておきますのでご参考までに。
台北駅は大変広いのですが、西3門という出入り口付近から桃園空港行きのMRT乗り場へ向いました。
ちなみに西3門には駅弁屋さんがあります。台湾の駅弁は大変美味ですので、LCCに乗る方などは、ここで駅弁を買って行って、空港か飛行機内で食べるといいですよ。我々はそうしました。売り場は何故か隣り合って二箇所あります。
こういう案内板に添って歩いて行きます。
途中の写真を撮るのを忘れていましたが(すみません)スーツケースを押しながら5〜6分歩くとなんかおしゃれな場所に出ます。
ここがMRT乗り場です。乗り方や料金はこのページの上の方にあります。
というわけで私は修羅場に戻ります。なにか間違いや追加情報がありましたら、コメント等でお寄せください。